好きでもないことをやっている暇なんかない!でもズッキーニは好き

私にとって、毎日ブログを書くのは、1日に一回、自分が本当に何が好きかを考える時間になっている。おかげさまで、どのような音楽を目指したいか、どのような仕事をしたいか、1日に1回考えるだけで、少しずつはっきりしてきた。好きなことは何かを考えていると、この一生の内、何をしたいかも考えるわけ。その反面、特に興味ないことにはさらに興味がなくなる。「好きでもないことをやっている暇なんかない!」って感じ。というわけで、畑をさぼり始めた。続きを読む…

はじめてでも2つの指で弾けるチェロ曲集

チェロでは、基本的に曲を弾くには4本の指が必要だけど、意外と2本の指だけでも弾ける曲は沢山ある。例えば「メリーさんの羊」、「チューリップ」、「新世界(家路)」。私が初心者用にまとめているのはこちら:続きを読む…

演奏者はコンサート時間が近づくと寂しくなる...

演奏者は、コンサートに向けて一生懸命練習して、当日はベストを発揮しよう!みたいなイメージを持っているかもしれないですが、本当のところ、本番当日は少し寂しいのです。続きを読む…

弦楽器奏者が梅雨を嫌う理由

外国のオケは夏の間、定期コンサートがなくて、演奏者が標高の高いリゾート地にある音楽祭に参加している理由は、夏場の暑さと湿気から逃げているからです。自分の為でもあるけど、何より愛する楽器が喜ぶからです。続きを読む…

7/29のコンサート会場から歩ける「隅田川花火大会」穴場スポット

7/29(土)の LaVita コンサートにいらっしゃる方の為に「隅田川花火大会」の穴場情報です。続きを読む…

チェロとハープの共通点:響き合いで仲間だと分かった

チェロは、複数の楽器が同じ部屋に置いてあれば、一本のチェロを弾くとき、他の楽器まで共鳴する不思議がある。楽器店で弾くと、里親募集中の犬のように、チェリストのないチェロ達が一緒に響いてくれるのです。今日のリハでハーピストが休憩しているのに、ハープが共鳴してくれた瞬間、「あ!ハープも弦楽器の仲間なんだ!」と実感した。よく考えたら沢山の共通点があった。続きを読む…

肩に負担のないチェロの持ち運び道具:フィードラーバックパックシステム

チェロを頻繁に持ち運ぶ方にオススメしたいのは、登山リュックの道具を楽器ケース用に改良したフィードラーバックパックシステム。私のケースはそれほど重たくなくて、チェロを入れて7キロだけど、楽譜の入った重たい荷物と一緒に毎日運ぶことになると、車でない仕事はちょびっと大変。でもこのリュックシステムがあると、すごく楽になりました。続きを読む…

覚えててくれる音楽仲間に感謝:LaVitaのメンバーとの出会いと縁

LaVitaのメンバーとして演奏させて頂くのは今週の土曜日で3回目ですが、付き合いは10年以上前から。LaVitaという新しい形で演奏活動を出来る機会が巡ってきたのは本当に嬉しいです。3人との出会いの経緯をまとめてみました。続きを読む…

「ラヴェンダーの咲く庭で」で何が起きたか

それは恋でしょう。でも普通の恋ではなく、年配の姉妹が静かな日々を過ごしていたところ、浜辺に打ち上げられた青年を見つけて、助けて、看病している内に、気持ちが母代わり出はなく、女性として彼のこと思い始めたお話。ただでさえ心が惹かれているのに、彼がヴァイオリンを弾き始めたら、もう取り返しがつかない(もうちょっとまともな日本語でのあらすじはこちら)。続きを読む…

心のケアは身体のケアにもなる:LaVita 結成のきっかけ

今度の土曜日、7/29に参加させて頂くコンサートのグループが「LaVita」。La Vita(ラ・ヴィータ)とは「いのち、人生、活力、生きがい、生命の源」という意味のイタリア語。結成のきっかけが12年前、患者様のためのコンサートだった。ピアニストの長谷川芙佐子さんからお話を聞きました。続きを読む…

《自然の光が射す音楽ホール》長浜ホール

演奏会場は、少しだけでも自然の光が射す場所だと、演奏者も聴衆もリラックスが出来て、より自然体になって音楽を楽しめると思う。まだ行ったことないけど、今日発見したのは横浜市長浜ホール続きを読む…

夏場で家を留守するときのチェロ置き場

夏休みにチェロを持って涼しいところでのんびり練習出来たら最高ですけど、毎日宿を変えるような観光旅行になると、11時のチェックアウトと、15時チェックインの間、チェロの置き場に困ります。そもそも練習していい宿はそんなにないし。結果、観光旅行の場合、チェロは家で留守番することになります。今日は、そのときのチェロ置き場のオススメです。続きを読む…

1人行動も許すグループ行動は自由人にとってありがたい~

お友達や家族と一緒に散歩すると、「見て見て!」とお互いの発見をシェアをするのは楽しいね。でもときどき、自分の気が向くまま歩くと、自然そのものと対話しているのように、美しさが次から次へと目に入る。一人歩きをさせてくれる仲間、素敵だよね。音楽も同じだと思う。。。続きを読む…

川と白樺の風景の美しさは見た目だけではなかった

白樺は美しいね~ いつも少し開けている林の中、あの明るい白い幹が見える瞬間、白樺だ~と喜ぶ人が多いでしょう。でも今日は、「何で何で?」性格が出てきて、何で上高地の川沿いにこんなに白樺があるの?と思った続きを読む…

「石の上にも三年」を無視したからチェロを続けることが出来たお話し

チェロの先生として、とりあえず3年頑張ってみて!と言いたいときあるけど、私は言わない。辞めたいときに辞めているから、今の生活があるから。続きを読む…

自然な円形劇場が思わぬところにある

埼玉県、越生の黒山三滝。一番奥の「女滝」と「男滝」を見に行ったら、見事な円形劇場になっていた。続きを読む…

「夢は一つだけでなくていいよ〜」好奇心を大事にしたい理由

成功するのに一つを選んだ方がいいと言われる中、ときどき、興味あることは何でもやっていいんじゃない?という人に出会う。皆さんはどっち派でしょうか?続きを読む…

中学生が練習していないのにレッスンを受ける意味がある?

日本の中学生は本当に忙しい。先生として、小学生の内にチェロをはじめた生徒さんは、中学に上がってもチェロを続けたければ、続けられるように力になってあげたい。その為に、一昨年から「中学生応援プラン」をはじめた。続きを読む…

Yes, it's me, Sachi the cellist from Vermont

Hello my dear non-Japanese speaking friends! Yes, it's me, Sachi, the cellist from Vermont, Middlebury HS class of 1993, Oberlin double degree class of 1998, San Francisco rock climber, SF Front Runner, taiko drummer, club hopper who worked at Hotbot/Wired/Lycos until 2000. 続きを読む…

7/30/2017(日) チェロカフェDAY!案内&動画

カフェで生演奏を聴くのって素敵でしょう?そしてそのあと、演奏者とお喋りしたり、気が向いたらチェロの体験も出来る。そんな場所があるんです! 〜チェロカフェDAY Vol.13〜 2017年7月30日(日曜日) 小川町(埼玉県)続きを読む…

新しい職場へ向かうときの緊張感は悪いものではない

新しい職場、初めて会うお客様、新しいチームとの最初のミーティングなど、「はじめて」って緊張しますよね...続きを読む…

チェリストにオススメしたい腰の健康のための体操:真向法

朝晩、3分だけのストレッチ体操、真向法。腰が痛くなるチェリストに特にオススメします。体操の詳細は真向法協会のHPで見てください。解りやすい説明動画があります。何でチェリストにオススメ?続きを読む…

クラシック音楽がBGMになってしまう理由(外国語に例える)

初心者には、クラシック音楽は外国語のようなものだと思う。ポカン〜と聴くだけでも美しいけど、そのうちBGMになってしまう。続きを読む…

クラシック曲の楽譜はネットで無料ダウンロードできます!

著作権が切れているクラシックの楽譜はIMSLP(ペトルッチ楽譜ライブラリー)から無料ダウンロードできるのです。本当にいいの?と思うかもしれないですが(「無料」と「ダウンロード」には注意が必要ですからね...)私はもう10年以上使っていて、パソコンの異常は一回もないです。著作権が切れているもの、または許可をもらっているものしか載っていないはずです。続きを読む…

《今日の好き》7月の小川町駅のホーム

七夕の飾りが綺麗だから〜 いつかお祭りでチェロを弾きたいな〜チェロや弦楽四重奏に似合うお祭りらしい曲、何かないかな?続きを読む…

音楽では、繰り返し聴くことが感動の元?

どこかの誰かが言ってた。映画の終わりあたりに音楽が盛り上がってくると観客が感動する理由は、作曲家が冒頭から入れた色んなメロディーを大集合させているから。繰り返し聴かせておいてから、クライマックスで更に豪華に利用することによって、観客は、昔から知っている大好きな曲のように感じる。私はこれ聞いたとき、すごく納得した。続きを読む…

《今日の好き》南インド料理

*野菜が好きだから
*豆料理を食べると体が喜ぶから
おすすめの料理集、素材店、レストラン、など。続きを読む…

「サマータイム」=「暑いね〜」だけの歌じゃなかった!

腕に抱いている赤ちゃんに、羽を広げて空に飛び出す日まではママとパパは見守っているよ、とお母さんが歌う子守唄。元々はアメリカの「フォークオペラ」ガーシュウィン作曲の『ポーギとベス』の名曲。オペラ??と思うかもしれないけど、これみると雰囲気がとてもわかりやすいです...
続きを読む…

お客様が考える音楽の楽しみ方が実に面白い!

先日頂いた演奏依頼はチェロの生徒様から。ピアノのお稽古をしているお孫さんにアンサンブルの楽しさを伝えたいということで、プライベートコンサートを企画していますが、それが普通にホームコンサートではなく、家族が音楽スタジオに集まって、お婆ちゃんからお孫さんまでアンサンブルを楽しむ時間になりそうです。私と生徒さん(お婆ちゃん)のデュオ、私の独奏、そしてお孫さんのピアノ、お孫さんと私のコラボ。クラリネット吹きのおじいちゃんも絡んでもらいたいなぁ〜 続きを読む…

上手な方と一緒に演奏する機会を有効的に使うおすすめ

自分より音楽の経験が豊富な方と一緒に演奏すると、突然上手になった気になりませんか?実際上手になっていると思います!気持ち良くて、その幸せに浸って、今まで練習してきた成果を味わいながら、楽しかった〜で満足するのもいいですが…1人になった途端、戻ってしまう。そんな経験ありませんか?今日のおすすめは、上手な方と一緒に演奏する機会があったら《何がいいのか、言葉を当てる》ことです。続きを読む…

《今日の好き》音楽仲間☆

演奏しながら化学反応のように、響き合う瞬間...続きを読む…