野外で弦楽器:演奏者が説明する問題点と対策

自然界に沢山のインスピレーションを頂いているので、外でも演奏出来たら地球と一体になって気持ちいいだろうなぁ〜とよく思う。でも、お客様がいらっしゃる企画の一部として野外演奏することとなると、気持ちがガラッと変わる。そよ風が気持ちいいと感じるときもあれば、移り変わる環境が演奏を中止とさせてしまう場合もある。今日は企画者向けに、イベントを成功させるために、そして集まったお客様に失礼のないように、演奏条件、理由、対策、そしてお願いごとをまとめてみました。続きを読む…

弦楽器奏者が梅雨を嫌う理由

外国のオケは夏の間、定期コンサートがなくて、演奏者が標高の高いリゾート地にある音楽祭に参加している理由は、夏場の暑さと湿気から逃げているからです。自分の為でもあるけど、何より愛する楽器が喜ぶからです。続きを読む…

チェロとハープの共通点:響き合いで仲間だと分かった

チェロは、複数の楽器が同じ部屋に置いてあれば、一本のチェロを弾くとき、他の楽器まで共鳴する不思議がある。楽器店で弾くと、里親募集中の犬のように、チェリストのないチェロ達が一緒に響いてくれるのです。今日のリハでハーピストが休憩しているのに、ハープが共鳴してくれた瞬間、「あ!ハープも弦楽器の仲間なんだ!」と実感した。よく考えたら沢山の共通点があった。続きを読む…

肩に負担のないチェロの持ち運び道具:フィードラーバックパックシステム

チェロを頻繁に持ち運ぶ方にオススメしたいのは、登山リュックの道具を楽器ケース用に改良したフィードラーバックパックシステム。私のケースはそれほど重たくなくて、チェロを入れて7キロだけど、楽譜の入った重たい荷物と一緒に毎日運ぶことになると、車でない仕事はちょびっと大変。でもこのリュックシステムがあると、すごく楽になりました。続きを読む…

夏場で家を留守するときのチェロ置き場

夏休みにチェロを持って涼しいところでのんびり練習出来たら最高ですけど、毎日宿を変えるような観光旅行になると、11時のチェックアウトと、15時チェックインの間、チェロの置き場に困ります。そもそも練習していい宿はそんなにないし。結果、観光旅行の場合、チェロは家で留守番することになります。今日は、そのときのチェロ置き場のオススメです。続きを読む…

何でわざわざ100年以上も同じ弓を使いたいの?

弓の木によってチェロの音色が変わるので...続きを読む…

一本の細い木から出来た弓が100年以上使える訳

守る道具がたくさん着いているからです!続きを読む…

チェロの弓は強いけど、油断してはいけません

今愛用している弓が痛んでいます。続きを読む…