楽譜の整理は、五十音順ではなく、ジャンルと国別でワクワク感アップ♪

特定の楽譜を早く見つけたいときは、作曲家名をアルファベットや五十音順で整理するのは良いと思うけど、まだ曲が決まってなければ、楽譜の整理方法によって選曲も楽しくなる。ジャンルの後に、国別、そして更に作曲家名で年代順にすると、音楽が生まれてきた国と歴史まで想像出来る。

Gakufu
ジャンルでいうと、例えば:クラシック、ジャズ、タンゴ、チャンソン、ミュージカル、映画、ポピュラー、童謡(はい、私はチェリストだけど、何でも弾いています!)

特に曲の多いクラシックは、更に国別:フランス、スペイン、ドイツ、オーストリア、イタリア、チェコ、ボヘミア、ハンガリー、ロシア、アメリカ、イギリス、北欧、など

作曲家の多い国は、更に作曲家名毎に、五十音ではなく、年代順。例えば:バッハ、ベートーベン 、メンデルスゾーン、シューマン、ブラームス…

こうして整理していると、選曲のとき、私はひとまず客層とイベントに合わせて、国を選んで、その中から今の自分の心がワクワクする曲をチョイスをするけど、年代別にしていると、楽譜をめくりながらそれぞれの作曲家にどんな先輩がいたのかが見えるから、音楽が時代とともに変化して行く流れを感じることが出来る。移住している作曲家も多いので正しいシステムとは言えないけど(ハイドン、ショパン、ドヴォルザークなど)、一人の作曲家の曲を見ながらどんな国に住んでどのように影響を受けたかもイメージ出来る。例えば、ドヴォルザークはチェコのファイルにいるけど、スラヴ舞曲集の後に、新世界を見かけると、ウフフ♪と思っちゃう。どんな気分だったんだろう〜と。

ポピュラー曲も入れるようなコンサートの場合、ジャンル別にしておくと、ひとつの国の関連ポピュラージャンルを選ぶことも出来る(例えば、フランスならシャンソン♪)。主催者からリクエスト曲があれば(例えば「おくりびと」)、関連ジャンルから合いそうな曲は見つけやすい(「おくりびと」なら、他の映画音楽、または日本のポピュラー曲)。

これはあくまでも今の私が使っているシステム。楽器を始めたばっかりなら、譜面はきっと勉強した順で整理しているでしょう。その先は、だんだん曲が増えるから、曲のサイズ順になるでしょう:小品、ソナタ、コンチェルト。アンサンブルが増えたら、編成順:ソロ、カルテット、オーケストラ。

選曲のときに今までやったことない曲を勉強するなら、YouTubeや楽譜屋さんで探すだろうけど、いつか、家の楽譜が山積みになったら、「ジャンル/国/作曲家の年代」で整理して見てください。好みの国とか、好みのジャンルが見えて来るから、もっと同じタイプの曲探してもいいし、まだ勉強し欠けているところも見えて来たら、新しいモーチベーションになるかもしれない♪

私はもう既に夏のコンサートの選曲中♪まだ真冬なのにもうワクワク!

♪〜〜〜〜関連情報〜〜〜〜♪

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LaVita

真夏の情熱のコンサート決定!

  2018年7月14日(土)

【会場】
トーキョーコンサーツラボ
【開演】14:00
【全席自由】
 大人3,500円
 高校生以下1,000円

【出演者】
 
長谷川芙佐子(ピアノ/編曲)
 
石川寛子(ヴァイオリン)
 
大塚幸穂(チェロ)
 
大村典子(ハープ)

【アクセス】
http://tocon-lab.com/access
 東京メトロ東西線「早稲田駅」下車徒歩6分
 東京メトロ副都心線「西早稲田駅」下車徒歩10分

【お問い合わせ&申し込み】Kクリエイト
 Tel 090-1433-1777 Fax 03-5384-5677
 k-create.h.1225@iris.ocn.ne.jp
 
http://k-create.info(ホームページからもお申し込みできます)
【主催】
Kクリエイト

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