「幸穂」=「さちほ」だけど、これからは「Sachi」

「幸穂」は父が考えてくれた名前だけど、アメリカに引っ越したら、いくら「さちほ」といっても首を傾げるだけで、結局「サーチ」と呼ばれるようになりました(田舎なまりで「Saaaaaaaachi」をイメージしてくださいね)。

2000年、日本にまた引っ越したとき、「サチ」と言える人に囲まれて嬉しかった〜 

ただ今度は、「幸子」と思い込んでいる人が多くて、「さちほ、稲穂の穂ですよ、ホ」と強調しているうちに、名前に愛着がわいて、「さちほちゃん!」と呼ばれるとキュン!とするようになった。

そしたら今度は…日本語が上手くなってしまって、完全に日本人と思われるようになってしまいました。

私も一生懸命日本人になろうとしてたときもあるから分からなくはないけど(日本人より日本人っぽいと言われたこともあるの!)

日本に住んで17年が経って、ようやく最近一生懸命にならなくても日本語で話せるようになった。

そしたら不思議とアメリカ人ぽい自分がまた出てきたのです。

英語で話したり、アメリカ人らしく人と付き合ったり。

だから今日の心の中は、

日本人!でもなく
アメリカ人!でもなく
ごっちゃまぜでいいじゃん、って感じです〜

「幸穂」の名前も大好きですけど、ありのままのアメリカ人ぽいところも気軽に出せるように、これからはローマ字の「Sachi」で行こうと思います。発音は「サチ」でも「サーチ」でも「さっちゃん」でも良いです♪もちろん「さちほちゃん!」もキュン♥

P.S. 英語で「幸穂」= "The happiness when the rice ripens.” お父さん、素敵な名前をありがとう。


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