考えすぎてどうしたらいいか分からなくなったら、ひとまず、床で休みましょう

音楽の練習でもブログでもメールでも、ときどき考えすぎて、選択肢が多すぎて、頭が Going in Circles - グルングルンと回って、苦労している割には何も進まないときがあります。そういうとき、私は床で仰向けになって休みます。と言っても休んでいるだけではなく「私、何にしている?何したい?」と自分に声をかける。そうすると、すぐにインスピレーションが降りるときもあれば、そのまま寝ちゃうときもあるけど、必ずスッキリする。

よく考えてみれば、色んなところから「横になるといいよ」と言われてきた。

小学校の特別授業で、初めての瞑想っぽい体験:床で仰向けになって、先生の指示に従って、緑の液体をイメージして、その液体がちょっとずつ足元から頭まで身体を通るイメージトレーニング。ものすごくリラックスが出来て、身体自体が液体になった気がして(実際ほとんど水だから嘘ではない!)、イメージするだけで身体の感覚がこんなに変わるんだ〜と感動した覚えがある。

そのあとは社会人になってから、ヨガで必ず最後にやる「
Savasana死体のポーズ(シャバーサナ)」。すごい名前だよね。ヨガをしながらあっちこっちに身体を引っ張ったのをリセット出来る時間。身体が床に落ちていくようにと言われたことあって、本当に脱力できる。

そしてアレクサンダーテクニークでは、「
Constructive Rest構築的な休息」。仰向けになって、頭を本に載せて、膝もあげるのが少し変わったポイント。脊椎が伸びて血の巡りが良くなる気がする。

そもそも、よく考えすぎて疲れてしまう人は、脳みそに酸素を送った方がいいと思う。そのために、横になって、足元に溜まってしまった血を頭に戻れるようにしてあげる:床で仰向けになる。

考えすぎで困っている方、又は、疲れているけどもう一踏ん張り仕事をしなければ行けない人、ぜひ床でのひと休憩、試してください♪

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