よく外でチェロ演奏するの?

私のプロフィール写真を見ると、野外で演奏する人と勘違いする人がいるみたいです。

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外は好き。
外でチェロ弾けたら嬉しい!
ときどき外で弾くとチェロも喜ぶ気がする。
鳥も歌い出してくれるから喜んでいるかな?と思っちゃう
❤︎

でも実際は野外の企画が難しいんだ。。。

雨ふったらどうしよう。
日がチェロに当たってニスが溶け始めたらどうしよう。
チェロがあたたまって調弦が狂ったらどうしよう。
日陰に逃げようと思ったら木の実がチェロに落ちてくる。
夕方だと湿気が上がるから指が弦にくっ付いてシフト出来ない。
弾きながら蚊が腕から血を吸い出し始めることもあるし。
風が吹くと譜面が飛ぶ。
譜面を譜面台にクリップしても、譜面台ごと飛ぶこともある。
寒い日だと指が固くなって早いところが弾けなくなる。
手が寒くなると、弓を落とす可能性もある。

ちょっと難しい気がするでしょう?

そも、それでも外で弾くことある(^o^)/

外だといつもと違う客層の人がチェロを聴いてくれる。
お客様が気軽に聞いていいと思ってくれる。
お子様も自由に音楽を感じれる。
厳しい環境でも弾きこなせそうな曲を選べばいい。
厚い生地の長袖を着ればいい。
楽器に危険性がある場合、少し安めな楽器を使うこともできる。

だから野外演奏でも声をかけてほしいですけど、
今のプロフィール写真を見て野外演奏専門と思わないでくださいね♪

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(2017年5月 カメラマン:河野鉄平)

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